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アスペルガー症候群とその関連用語

Posted on: 12月 17th, 2013 by
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アスペルガー症候群はいまだに診断が難しい症状の一つで、この症候群と混乱される「周辺用語」がたくさんあります。では「周辺用語」を、その定義とともにいくつかご紹介しましょう。

・ アスペルガー症候群:高機能自閉症の子どもと似ているが、症状は高機能自閉症よりも軽く、言語発達における問題はほとんどみられない。 ・ 高機能自閉症:正常な認知、学習能力をもっている自閉症の子ども。低年齢児には言語の習得に問題はあるが、成長とともにその年齢相応に近いレベルの言語を習得することができる。 上記のアスペルガー症候群と高機能自閉症を合わせて「高機能自閉症スペクトラム障害」といいます。 「高機能」とは正常な知能と優れた言語使用(表出言語)能力を意味します。人口の0.6%にものぼる罹患率の自閉症スペクトラム障害の子どもたち。その3分の2から4分の3は高機能であると考えられています。 自閉症スペクトラム障害は「公汎性発達障害」(PDDs=pervasive developmental disorders)と同義語で用いられており、この障害の中でもっとも多くみられる症状が「自閉症」です。 一方、自閉症によく似た症状が見られるものの、高機能自閉症の定義にも、アスペルガー症候群の定義にも一致しない症状を「特定不能の公汎性発達障害」(PDD-NOS=pervasive developmental disorder not otherwise specified)といいます。